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代表のご挨拶

1964年に明和工業は創業いたしました。最初はどこにでもあるような、町の小さな鉄工所でした。しかしながら、将来を見据えてより付加価値の創出できる分野に進出すべきと考え、私たちは環境改善設備の分野に進出し、その技術を活かしながら集塵装置の開発に着手しました。今では国内シェア60%以上の集塵装置メーカーとなり、廃水処理装置や貯留ビンなどと合わせ、農業施設用の環境プラント・装置を幅広く手がける中小企業として、お客様からの長年の信頼を頂いております。

更に、農業施設から排出される大量のもみ殻を処理するため、お客様の「どうにかしてほしい!」という声に真摯に応え、最初の炭化装置である籾殻炭化装置を開発。その後、膨張軟化装置やメタン発酵システムなど、多種多様なバイオマス利活用技術に挑戦してきました。

様々な産業分野で堅実な経済発展を続けてきた我が国において、バイオマス利活用分野はお金を生まない分野と揶揄されてきましたが、日本は国土の7割が森林に覆われたバイオマス資源大国でもあります。持続可能な開発目標(SDGs)の達成が国内外で重要性を増している現在においては、循環型社会の構築が求められており、私たちが約20年にわたり磨き上げてきたバイオマス利活用技術が、今まさしく求められているものと感じています。

これからも、農業施設関連事業、バイオマス利活用事業を柱とし、お客様のニーズに誠実に応えるものづくりを目指し、老舗ベンチャー企業として飽くなき挑戦を続けていく所存です。

上野 高正

2018年9月
明和工業株式会社
代表取締役 上野 高正

ロゴマークに込めたメッセージ

明和工業ロゴマーク

ロゴマークの「め」は明和の“め”であり、二重線でデザインされたフォルムは明和工業の環境関連装置、さらにそれによって実現される循環型社会を意味しています。

グローバルな展開を行っていく中でも、made in Japan, made in Ishikawaの「グローカル企業」であることを誇りに、あえて日本固有のひらがなにこだわりました。

これまで育ててきた研究開発の“芽”が、
今ようやく世界で花開こうとしています。